
自粛期間の影響もあり、自宅でトレーニングをする人が増えたことで、筋トレグッズの人気も高まっています。
しかし、自宅に大型マシンを置いたり、トレーニンググッズで部屋をいっぱいにしたりするのは抵抗がありますよね。
そこで今回は、初心者でもチャレンジしやすい自宅向けの筋トレグッズをご紹介します。
自宅トレーニングのメリットとは?
好きな時間にトレーニングができる
思い立ったときでもすぐに実行できるのも、自宅トレーニングの大きなメリットです。
最近は、24時間営業のジムも増えてきましたが、仕事などでなかなかジムに行く時間が取れないという人は少なくないでしょう。
そんな場合でも、自宅トレーニングなら時間を気にせずにトレーニングできます。
また、ちょっとした隙間時間にもトレーニングができるため、続けやすいというメリットもあります。
ジムに通う時間がかからない
荷物を準備してジムまで通うには、時間が取られます。
宅トレなら、ジムに通う時間もトレーニングに充てることができるので、時間を無駄なく使うことが可能です。
また、悪天候などでジムに行く気力が出ないといったこともありません。
費用を抑えられる
自宅トレーニングの大きなメリットは、ジムにくらべて費用をかなり抑えられるという点です。
トレーニング用の器具といっても、自宅で使うものはそれほど高価ではありませんし、一度購入すれば、その後の費用は不要です。
また、器具がなくても、自重トレーニングを中心にしっかりと筋トレすることができます。
その場合は、まったくお金がかかりません。
月々何千円とかかるジムに比べれば、自宅はお財布に優しいトレーニングといえます。
自宅トレーニングの注意点
筋トレの方法やフォームをしっかりと調べる
ジムでは、トレーナーに指導してもらったりすることで、正しいフォームで効果的な筋トレを行うことができます。
自宅トレーニングでは1人で行わなければならないため、正しいフォームや筋トレの方法などを、インターネットや書籍などできちんと調べることが重要です。
YouTubeなどに自宅トレーニングメニューが数多く動画で紹介されているため、それほど手間をかけることなく見つかります。
フォームの確認には大きめの鏡があれば便利です。
同じメニューを続けない
筋トレ後の筋肉は損傷しているため、回復期間を置く必要があります。
そのため、同じ筋肉は毎日鍛えないことが重要です。
自宅トレーニングでは、メニューをいろいろ考えるのが面倒になり、同じメニューだけを毎日続けてしまいがちです。
いくつかのメニューを日替わりで行ったり、新しいメニューを1つずつ追加していったりと、変化を持たせるようにしましょう。
自宅トレーニングにおすすめグッズ
筋トレマット
腹筋系のトレーニングで腰が痛くならないようにするには筋トレマットがおすすめです。
しっかり衝撃も軽減してくれるので音も気になりません。
マット自体はちょっと重く、ケースも付属していないので持ち運びには不便ですが、実用性やデザイン性を考えると素晴らしい商品です。
自宅トレーニングのみでの使用を目的に考えていらっしゃる方でしたら、購入することで快適なトレーニング環境が得られるものと思います。
腹筋ローラー
腹筋ローラーを使った筋トレは、腹筋だけでなく、背筋や二の腕の筋肉にも効きます。
器具自体もコンパクトなため、場所を取らないのもおすすめなポイントです。
従来の腹筋ローラーとは異なり、内蔵のバネにより戻る力をサポートします。
専用膝マット付属しているので
膝への負担を和らげ、安定したエクササイズが可能です。
ダンベル
簡単に取り外しでき、持つ所も手にフィットして扱いやすいダンベルです。
床に傷をつけにくいポリエチレンコーティングなので、鉄製ダンベルと異なり錆びや臭いの心配ありません。
2個セットなのでフラットベンチやインクラインベンチとの相性抜群!
プッシュアップバー
プッシュアップバーは、腕立て伏せ(プッシュアップ)の効果を高めるためのアイテムです。
体を深く沈められるため可動域が広がり、大胸筋や三角筋などにしっかりと効かせられます。
ただしかなり重い負荷がかかるため、初心者はまずグッズを使わずに腕立て伏せができるようになってから、取り入れたほうがいいかもしれません。
フォームローラー
ポール状のコンディショニンググッズ「フォームローラー」。
「ストレッチローラー」とも呼ばれますが、使い方は、ポールの上に仰向けで寝るだけ。
5分ほど左右に体を揺らしていれば、体の重みにより、凝り固まった筋肉をほぐすことができます。
「ボディポール」は、硬すぎず、程よいクッション性を持つのが特徴です。
全長90cmで仰向けになった際も体が安定しやすく、筋膜リリース、筋トレ、ストレッチが安心して行えます。
バランスボール
スポーツ選手や競技者が体幹トレーニングに用いていることから、筋トレグッズの中でも人気の高いバランスボール。
ながら運動やストレッチなど簡単エクササイズから、ハードなトレーニングにも使える汎用性の高さがウリです。
バランスボールを選ぶポイントは直径で、165cm以下の方は55cm・165cm~180cmの方は65cmを選ぶなど自分の身長に合ったものを選ぶようにしましょう!
自然と背筋が伸びるので、猫背改善にも効果的です。
集中力もアップするといわれていて、リモートワーク用の椅子代わりに取り入れる人も多いようです。
トレーニングチューブ
筋トレ器具は場所を取られてしまってどうにも邪魔…という方におすすめなのがトレーニングチューブです。
収納性に優れていて持ち運びにも適しており、しかも低負荷~高負荷まで細かく設定できて安全性が高いのがポイント。
ケトルベル
取っ手の付いた形がヤカンに似ていることから名付けられたケトルベル。
ダンベルの一種で、同じように使われるケースがほとんどではあるが、ケトルベルでしか出来ない専用のトレーニングが何百種類と存在します。
筋力アップはもちろん、体幹の強化や心肺機能の向上など得られる効果が多いのが魅力です。
パワーボール
パワーボールとは、内蔵されたローターの回転による遠心力を利用した筋トレ器具です。
回転数を上げることにより、遠心力が増え、より高い負荷を筋肉に与えることのできる仕組みになっていて、持ち方や、腕の高さなどを変えることでさまざまな部位の筋肉を鍛えることができます。
おわりに
筋トレグッズの種類やサイズはさまざまです。
自宅で取り組みたいトレーニングや鍛えたい部位を決めた上で、どのようなアイテムがあるのかリサーチしてみてください。
自分に合った筋トレグッズを取り入れて効率的に、そして効果的に体を鍛えましょう!