食事・栄養

管理栄養士が解説!鮮度をぐっと保つ野菜の保存方法

悩んでいる男性
野菜の保存方法ってどうすればいいの?

 

こんな疑問に答えます。

 

こんにちは、管理栄養士ブロガーのヒラノタカユキ(@Green_Takayuki)です!
ヒラノタカユキ

 

正しい保存方法を知っておけば食材を鮮度が良い状態で保つことができます。

 

今回は鮮度をぐっと長持ちさせる方法を解説していきたいと思います。

 

鮮度を保つ野菜の保存方法

フリーザーバッグに入った野菜のイラスト冷蔵庫に食品をしまう人のイラスト

悩んでいる男性
とりあえず冷蔵庫にいれておけばいいんだよね?

 

野菜にとって、冷蔵庫は望ましい保存方法です。

 

低温にすることによって、収穫後も続く野菜の呼吸を鎮めることができ、野菜の中のビタミン類やアミノ酸、糖などの減少を防ぐことができます。

 

しかし、すべての野菜が冷蔵保存に向いていると思わないでください!
ヒラノタカユキ

 

原産地が暖かい国のさつまいもや、さといも、夏野菜のなす、きゅうり、トマト、ピーマンなどは低温が苦手なんです。

 

なすなどを冷蔵庫で保存していると、茶色いくぼみのようなものができたことはありませんか?

 

これはピッティングと呼ばれる低温による代謝障害です。

 

これらはファスナー付きの保存袋に入れて常温で保存したほうが長く鮮度を保つことができます。
(※ただし30℃を超えるような夏場は冷蔵庫へいれたほうがいいです)

 

また「夏野菜は育った環境に似た状態で保存するとよい」という話もありますが、これは常温保存する場合の話で、冷蔵保存にはあまり関係ない話。

 

ほとんどの野菜では鮮度や栄養素への影響がないと実証されています。

 

それよりも、保存方法で最も重要なのは「湿度」を保つこと。

 

私たち人間と同じく、野菜にとって乾燥は致命的になります。

 

そこで、野菜を冷蔵庫保存する場合は、新聞紙や濡らしたペーパータオルで包んでからポリ袋やラップで包むと鮮度を保ち、栄養素の流出を防ぐことができます。

 

野菜を保存する時の3つのポイント

湿度

乾燥は野菜に致命的なダメージを与えます。

 

新聞紙や濡れたペーパータオルなどでくるみ、ファスナー付きのポリ袋に入れるか、ラップで包みましょう。

 

温度

夏野菜の場合は7~8℃が適切な温度といわれており、冷やし過ぎには注意が必要です。

 

夏場は状況により冷蔵庫で保存しましょう。
(※30℃を超えるような夏場は冷蔵庫へいれたほうがいいです)

 

野菜が光に直接当たってしまうと、光合成を行ってしまい、野菜に含まれているアミノ酸やビタミン類などを消費してしまうので注意しましょう。

 

まとめ

ポイント

野菜にとって、冷蔵庫は望ましい保存方法。
低温にすることによって、収穫後も続く野菜の呼吸を鎮めることができ、野菜の中のビタミン類やアミノ酸、糖などの減少を防ぐことができる。

さつまいもや、さといも、夏野菜のなす、きゅうり、トマト、ピーマンなどは低温が苦手。
これらはファスナー付きの保存袋に入れて常温で保存したほうが長く鮮度を保つことができる。(※ただし30℃を超えるような夏場は冷蔵庫へいれたほうがいい)

保存方法で最も重要なのは「湿度」を保つこと。
野菜を冷蔵庫保存する場合は、新聞紙や濡らしたペーパータオルで包んでからポリ袋やラップで包むと鮮度を保ち、栄養素の流出を防ぐことができる。

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