こんにちは、管理栄養士ブロガーのヒラノタカユキ(@Green_Takayuki)です!
「なかなか早起きができない」「早起きすると何がいいの?」とお悩みではありませんか?
そこで今回は、早起きができるようになる方法などをご紹介していきます。

- 早起きできるようになりたい人
- 早起きのメリットを知りたい人
- 朝の時間の活用方法を知りたい人
朝という誰にも邪魔されない時間自分だけの時間を、自分のやりたいことに使うという感覚ほど充実感をもたらしてくれるものはありません。
時間に追われて生きるのではなく、自分のための時間を確保する。
朝の時間をうまく使えるようになるだけで、仕事もプライベートもうまくいき始めます。
ぜひ皆さんにも早起きの効果を体感していただきたいです。
それではどうぞ!
早起きできる人とできない人は何が違うの?
早起きを習慣にしている人とそうでない人では何が違うのでしょうか?
その差は「早起きしなくちゃ」という意識があるかないかの差に過ぎません。
早起きできる人は「早起きしたい!」という気持ちが強く、できない人は「つらいけど、早起きしないと...」という気持ちを強く持っています。
それが行動に表れます。
慣れないうちは根性でなんとか早起きしようとしますが、気合で起きるようにすると、「つらいけど早起きしなくては」という気持ちが強くなってしまいます。
例えば、「毎朝、5時に起きる!」と紙に書いて貼ったり、「早起きしてテストの勉強をするぞ!」などと自分に言い聞かせたりするやり方は、早起きが習慣化するまでは避けましょう。
「頑張って早起きしよう」と肩に力を入れれば入れるほど、早起きのつらさを想起してしまい起きれなくなってしまいます。
「つらいけど、早起きしないと」という意識を上手に減らし「早起きしたい」という気持ちを育てることが、早起きできるようになる近道です。
誰でも早起きしたくなる4つの方法
基本的な方法は以下の4つです。
- 早起きしてやりたいことをリスト化する
- 睡眠の質を上げる
- 楽しい朝のルーティンをもつ
- 起きる時間を固定する
早起きしてやりたいことをリスト化する
早起きするコツは、早起きは楽しいことだと思うことです。
実は早起きの習慣が身についている人ほど、「早起き」を目的にしていません。
早起きは手段でしかなく、「○○したいから早起きしよう」こんな感じで、早起きする目的を持ち、楽しみながら起きているのです。
なお、目的を決めるときは快だと感じることを目的にしましょう。
ご参考までに一例をあげておきます。
- ジョギングをしたい
- 本を読みたい
- 資格の勉強をしたい
ワクワクすることであればなんでもいいのです!
あなたにとってワクワクすることはなにか探してみましょう!
睡眠の質を上げる
気持ちのいい朝を迎えるためのカギを握っているのは、質の良い睡眠です。
ぐっすり眠れた後の目覚めは最高に気持ちがいいものです。
質の良い睡眠を取るためには夜の過ごし方は大事です。
特に寝る前の時間をどう過ごすのかが大事なのです。
翌日、最高の朝を迎えるためにも、夜の過ごし方に意識を向けてみましょう。
ポイントとしては以下になります。
- 寝る直前に入浴しない
- 食事時間に注意する
- カフェイン、アルコール摂取を控える
- 寝る前にスマホやテレビなどを見ない
就寝前の入浴に関しては、入浴すると体温を高めてしまい眠気が覚めてしまうので注意が必要です。
できれば寝る直前の入浴は避けて、体温を下げてから寝るようにしましょう。
次のポイントは食事時間です。
食事をすると催眠効果があるレプチンが分泌されるため眠くなります。
しかし、そのまま入眠するとおなかの中では消化活動が活発に行われるので体や脳も休めなくなります。
その結果、いくら寝ても疲れが取れなくなってしまうという状況を招いてしまいます。
遅くても、20時ぐらいまでに食事を済ませると良いでしょう。
また、夕方以降は覚醒を促すカフェインや就寝直前のアルコール摂取は控えるようにしましょう。
特にアルコールは心拍数が上がり呼吸数が多くなったり、夜中にトイレに行きたくなったり、脱水症状を招き、睡眠の質を下げてしまいます。
ぐっすり寝て、すっきり起きるためにも意識してみてください。
スマホやテレビなどの光に関しては、脳がお休みモードに入ろうとしているときに新たな刺激を与えてしまうと落ち着いて眠りに入ることができません。
就寝前はスマホやテレビを見ない環境を作ることはとても大切です。
楽しい朝のルーティンをもつ
早起きをする人の特徴の一つは毎朝のルーティンを持っています。
例えば、
- 美味しいコーヒーを淹れる
- 軽いストレッチをする
- お気に入りの曲を聴く
朝起きていきなりエンジンをかけるのではなく、自分の好きなことをするなど、自分の心をみたしてからエンジンをかけます。
早起きする人たちはワクワクさせてくれるルーティンを意識的に持っています。
あなたも幸せに感じるルーティンを探してみてください。
早起きを継続させていくためのカギは楽しいルーティンが握っています。
起きる時間を固定する
人は毎日、日光を浴びるとリセット1日のリズムが一定に保たれるようになっています。
しかし、不規則な生活を続けると、このリズムが崩れてしまい、睡眠にもダメージを与えてしまいます。
例えば7時間寝ると決めたらそれ以上は寝ないようにしましょう。
そして、起きる時間も固定すると理想的です。
このように毎日の睡眠パターンを固定化すると身体もそのリズムに合わせて回復するようになっていきます。
大事なのは起きる時間を固定すること、それに合わせて寝る時間を調整しましょう。
最初からベストな睡眠を求めるのは難しいですが、起床時間はコロコロ変えずに固定して、最適な睡眠時間のあり方を探してみてください。
最後に
朝が変われば、1日が変わります。
起きる時間を変えるだけで見える景色が大きく変わることを実感できると思います。
早起きが定着すると1日が長く感じられるようになり、バタバタと追われる生活ではなく、ゆとりある生活を送れるようになります。
早起きを習慣化したい方は、解説したポイントを意識して早起きしてみてくださいね!