
白菜が美味しい季節がやってきました!
白菜といえば、大きくて、使い勝手があり、炒めてシャキシャキ、煮ればトロトロ。
さまざまな食感を楽しむことができる白菜。
そんな白菜にスポットライトを当て、詳しく見ていきたいと思います!
白菜のお買い得な時期とは?
一年中手に入る白菜ですが、11月~3月の寒い時期に糖度が上がり、美味しくなります。
鍋もの需要が高まる12月ごろは収穫量も最大になるので、一番お買い得な時期になります。
白菜の選び方
カットされているものは、葉がすきまなくぎっしり詰まっていて、断面が平らなものが新鮮な証拠。
まるのままのものはずっしりと重く、外葉の緑が濃くて生き生きとしているもの、葉が開きすぎていないものを選ぶようにしましょう!
白菜を美味しく長持ちさせるには?
カットされたものは、切り口が乾燥しないようにラップで包み、冷蔵庫に入れるようにしましょう。
まるのままのものは、新聞紙などで包み、葉先を上にして冷暗所に立てかけておけば、1~2週間保存OKです!
白菜の部位別 活用法
外側の葉
少し固めなので、炒め物などでさっと火を通して歯ざわりをいかすのがおすすめです。
濃い緑はカロテンが豊富な証拠で、料理の彩りにもなります。
内側の葉
柔らかさと甘みを持った部分になります。
スープや煮物に使うと美味しく、サラダなどでいただくのもいいでしょう!
しん
外葉のしんの部分は、厚みがあって糖度が高いという特徴があります。
じっくり煮込んだり、漬物などに向いています。
知っておきたい!白菜の下ごしらえ
堅い軸を切り取る
堅い軸と柔らかいしんの境目に斜めに包丁を入れ、堅い軸を切り取ります。
こうすると葉がスムーズに外せて便利!
1/2株の場合には、V字に切り込みを入れて取り除いてください。
しんの部分を洗う
葉をはずしたら、水をはったボールにしんの部分をつけてこすり、汚れを落とします。
軸をつけたまま、くし形に切って場合は、根元に水をつけて葉と葉の間の汚れをよく落としましょう!
葉としんに分ける
葉先の部分と白くて暑いしんの部分に切り分けます。
加熱するときは、火の通りにくい、しんのほうから順に入れ、時間差で調理しましょう。
しんをそぎ切りにする
白いしんの部分は厚みがあるので、包丁を寝かせてそぐように切りましょう。
火が均一に通るように、できるだけ大きさをそろえて切るのがポイント!
白菜の栄養と効果
白菜の成分はおよそ95%が水分です。
白菜の成分のうち約9割は水分からできていると聞くと、栄養がないように思えてしまいます。
他の野菜や果物に比べたら、白菜に含まれている栄養素は少ないかもしれませんが、
糖質や脂質の代謝ににかかわるモリブデン、ビタミンCやカリウムなどのミネラル類を含んでいます。
風邪予防や免疫力アップも期待できます。
白菜のカロリーは、100gあたり13kcalです。
低カロリーなのでダイエットにもおすすめです!
白菜のおすすめレシピ
ゆず香る♪豚バラと白菜のみぞれ鍋
引用:cookpad
冬はやっぱり「鍋」!
鍋に白菜は欠かせません!
中でも、豚肉と白菜はどんな鍋とも相性が良いので様々な味で楽しめます。
ゆず香る♪豚バラと白菜のみぞれ鍋 by ぴよちゃん@なにつく
白菜とツナのだし醤油サラダ
引用:cookpad
シャキシャキ食感の白菜と、ツナとかつお節のダブルの旨味がプラスされやみつきになるおいしさのサラダです。
白菜が余ってしまった時の消費にもおすすめです。
たっぷり白菜のスープ
引用:cookpad
たっぷりの白菜を使ったスープ。
簡単調理で料理が苦手な人でも作れそうです!
まとめ
今回は白菜について解説いたしました。
大きな白菜を買って余らせてしまうこともあるかと思いますが、
大量消費レシピを知れば、最後まで美味しく使い切ることができます。
今年の冬も白菜をいろいろな料理で楽しんでみてください!