

この記事では、高GI、低GIについて解説していきます!
この記事でわかること
- GIってなに?
- 高GIだとだめなの?
- 低GIの食品ってなにがあるの?
この記事を読めば解決できます。
それでは今回は、GI値についてお話をさせていただきたいと思います。
GIってなに?
糖質を含む食品には、高GI食品と低GI食品があります。
GIとは、「グリセミックインデックス」の略で、食後の血糖値の上昇を示す指標になります。
GI値が高い食品ほど血糖値が急激に上昇し、インスリンが過剰に分泌されます。
逆に、GI値が低い食品は、同じ量の糖質を摂っても血糖値は上がりにくいです。
しかし、GI値は食材の組み合わせや調理法などによっても大きく変動するため、実際の食事では個々のGI値よりもバランスの取れた食事を心がけたほうがいいでしょう!
GIとは、「グリセミックインデックス」の略で、食後の血糖値の上昇を示す指標
高GIと低GI
高GIの性質
高GI食品は、血糖値が上がりやすく、下がりにくい性質をもっています。
そのため、食後に血糖値が急激に上昇して過剰のインスリンが分泌されます。
過剰に分泌されたインスリンが脂肪の合成を促進することにより、体脂肪が増加してしまいます。
低GIの性質
低GI食品は高GIとは逆で、血糖値が下がりやすく、上がりにくい性質をもっています。
食後も血糖値は急上昇せず、適量のインスリンが分泌されます。
インスリンが適量であるため、脂肪の合成量も抑えられ、体脂肪の増加防止になります。
体脂肪を増やさないために、低GI食品を選ぶようにしましょう!
高GIの食品
高GI食品と呼ばれるものは、下に記載した食品などが一般的に高GIと呼ばれるものになります。
- 食パン
- コーンフレーク
- 精白米
- もち
- じゃがいも
- 砂糖
低GIの食品
体脂肪がつきにくい低GIの食品は下に記載したものになります。
- 玄米
- 五穀米
- ライ麦パン
- オールブラン
- ナッツ類

おわりに
今回は高GI食品と低GI食品について解説させていただきました。
低GI食品ばかり摂取するのはとても難しいことですが、バランスの取れた食事を心がけることがとても大切です。
いつも食べている白米を玄米に変えてみるなど簡単なところから始めてみてはいかがでしょうか?
ぜひ、食品のGI値を食生活の中で活用し、健康な体を作りましょう!