食事・栄養

【管理栄養士が解説!】「栄養成分」とはなんだろう?

こんにちは、管理栄養士ブロガーのヒラノタカユキ(@Green_Takayuki)です。

このブログでは、栄養学のノウハウを解説しています。

 

悩んでいる女性
「栄養成分」ってそもそもなんだろう?

今回は以上のような、栄養に関する質問にお答えします。

 

この記事の内容

  • 体づくりに不可欠な栄養素
  • 栄養素は食物から摂取する
  • 6つの基礎食品群

 

体づくりに不可欠な栄養素

「この食品は栄養たくさん」とか「バランスよく栄養のある食品をとろう」などとよくいわれますが、そもそも「栄養」とはいったいなんなのでしょうか?

 

私たちは普段の生活の中で何気なく、「栄養」という言葉を使っていますが

 

その言葉を正しく使っている人は少ないと思います。

 

私たちは生きていくために、体をつくり、活動するためのエネルギーを得なければなりません。

 

このエネルギーを供給するために必要となる物質を食べることによって補充しています。

 

食物には栄養素と栄養素以外の成分が含まれており、特に栄養素は健康な体づくりには不可欠なものといえます。

 

例えば、肉にはたんぱく質が含まれています。

 

このたんぱく質は、食品がもつ成分であり、栄養素なのです。

 

栄養素は食物から摂取する

楽しそうに食事をする家族のイラスト

栄養素のうち、分子量の大きいものはそのままの形では吸収できません。

 

胃や腸で消化、吸収されて体にとり込まれ体内で利用されます。

 

このような食品中の栄養素から人体に成分をつくり、また分解して生活活動に必要なエネルギーを得る営みを「栄養」といいます。

 

そのため、食物には「栄養素」は含まれていますが、「栄養」は含まれていません。

 

つまり、「この食品は栄養たくさん」という表現は正しくなく、厳密には「この食品には栄養素たくさん」という表現が正しいわけです。

 

栄養素が体内に入ると栄養活動が始まります。

 

この栄養活動がスムーズに進めば栄養素は効率的に変換され、エネルギー源になったり、体をつくったり、体の調子を整えるなど大切な働きができるようになります。

 

逆に栄養活動がうまくいかないと、せっかくの栄養素が十分に生かせれないというわけです。

 

6つの基礎食品群とは

6つの基礎食品群を参考にして、栄養素について理解を深めてみてください。

1群(筋肉や骨などをつくる)たんぱく質など

マグロのイラスト(魚)

  • 大豆、大豆製品

 

2群(骨や歯をつくる)カルシムなど

瓶入り牛乳のイラスト

  • 牛乳、乳製品
  • 海藻
  • 小魚

 

3群(皮膚や粘膜を保護する)カロテンなど

トマトのイラスト(野菜)

  • 緑黄色野菜

 

4群(体の各機能を調整する)ビタミンCなど

大根のイラスト(野菜)

  • 淡色野菜、果物

 

5群(エネルギー源となる)炭水化物など

お茶碗に入ったご飯のイラスト

  • 穀類
  • いも類
  • 砂糖

 

6群(エネルギー源となる)脂肪など

料理用油・サラダ油のイラスト

  • 油脂類
  • 脂肪の多い食品

 

おわりに

今回は栄養成分について解説させていただきました。

食品中の栄養素から人体に成分をつくり、分解して生活活動に必要なエネルギーを得る営みを「栄養」ということを覚えておきましょう。

また6つの基礎食品群を参考にしてみて栄養素についての理解を深めてみてください!

 

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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