食事・栄養

【食材保存方法】食材を劣化させない保存テクニック

こんにちは、管理栄養士ブロガーのヒラノタカユキ(@Green_Takayuki)です。

このブログでは、栄養学のノウハウを解説しています。

 

母親
スーパーで買ってきた野菜を冷蔵庫に入れてっと…
ちょっと待ってください!!

とりあえず冷蔵庫に入れておけば大丈夫は間違いですよ!

ヒラノタカユキ

 

今回は以上のような、食材の保存に関する疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 野菜の常温保存は温度と光に注意!
  • トマトは常温保存!リコピンが6割アップ!
  • じゃがいもはチルド室で保存するのがおすすめ!
  • 冷凍キノコで美味しさも栄養価もアップ!
  • もやしはチルド室で保存!

 

なんでも冷蔵庫に入れるのは大間違い

詰め込みすぎの冷蔵庫のイラスト

毎日、忙しい生活の中で食材を買い足すのは大変です。

 

そのため、週末などに1週間分の食材をまとめ買いをするという人も多いと思います。

 

しかし、保存方法によっては栄養を大損しているかもしれませんよ!

 

正しい保存方法を知って、栄養をしっかりと摂取しましょう!

 

常温保存が良い食材

トマト、ナス、キュウリなどの夏野菜やサツマイモなどの原産地が温暖な場所の野菜は寒いところが苦手です。

 

低温障害(黒ずみなどの変色、食感の変化、変質、味の低下)が起こってくるので

 

常温保存か、野菜室保存がベストです。

 

冷凍保存が良い食材

キノコ類などは冷凍保存することにより、細胞膜が破壊されると、栄養だけでなくうま味成分もアップします。

 

さらに、バナナは冷凍することでポリフェノールが増えます。

 

抗酸化作用の強いポリフェノールは生活習慣病の予防、シミ・シワの予防改善、肌荒れ予防にも効果的です。

 

野菜の常温保存は温度と光に注意!

野菜を劣化させる原因は大きく分けて2つあります。

 

野菜の呼吸によって水分が蒸発することと、光合成によって水分を使ってしまうことです。

 

温度が高い場所では呼吸が激しくなり、光が当たる場所だと光合成が進んでしまいます。

 

冷暗所(14℃以下の光が当たらない場所)に食材を置き、保存するようにしましょう。

 

冷暗所が見つからない場合は野菜室に保存しましょう!

 

トマトは常温保存!リコピンが6割アップ!

トマトのイラスト(野菜)

水分の多いトマトは傷みやすいからといって、すぐに冷蔵庫に直行させてはいませんか?

 

暖かい地域が原産のトマトは寒いところが苦手です。

 

冷蔵庫に入れてしまうと、アンチエイジングに役立つリコピンが大幅にダウンしてしまいます。

 

トマトをすぐに食べない場合は、少し硬さのあるトマトを選び、常温保存で追熟させることによってリコピンが最大で6割アップします。

 

追熟させるには温度が重要になります。

 

夏場は2、3日、冬場は1週間の常温保存がおすすめです!

 

じゃがいもはチルド室で保存するのがおすすめ!

じゃがいものイラスト(野菜)

じゃがいもといえば常温保存が定番ですが、チルド保存がおすすめです!

 

寒い環境では、0℃に近づくとじゃがいも自身が凍ってしまわないように内部のでんぷんを分解して糖をつくります。

 

家庭の冷蔵庫ならばチルド室の温度がぴったりの温度帯になります。

 

2週間のチルド室保存で甘みは2倍アップ、劣化を防ぐ上に甘みもアップするのでお得です!

 

でんぷんが粘着質になってねっとりした食感になるため、煮込み料理などに使うと美味しくなります。

 

冷凍キノコで美味しさも栄養価もアップ!

しめじのイラスト(茸)

低カロリーなのに、実はとっても栄養豊富なキノコ類。

 

キノコ類の栄養をお得に摂取するには冷凍保存が賢い選択です。

 

生のキノコにはうま味成分はほぼありませんが、キノコを冷凍すると、水分が膨らんで細胞壁を破壊し、RNA分解酵素という酵素が働いてうま味成分を作り出します。

 

解凍するとうま味や水溶性ビタミンが流れ出てしまうので調理する時は必ず凍ったまま使うようにしましょう!

 

もやしはチルド室で保存!

袋入りのもやしのイラスト

もやしはビタミン・ミネラル豊富でなんといっても安い食材。

 

そんなもやしですが、唯一の欠点は日持ちしないこと。

 

水分が多く、低い温度を好むので常温保存や冷蔵室ではすぐに傷んでしまいます。

 

でもチルド室で保存することで栄養を守りながら保存することができます。

 

もやしに熱湯を軽くかけるか、電子レンジで軽く加熱し、水気をとり、チルド室で保存すれば、1週間ほどみずみずしさを保ちます。

 

おわりに

今回は食材の栄養を無駄にしないための保存方法について解説させていただきました。

 

ご紹介させていただいた保存方法を試していただき、栄養成分を無駄なく、お得に摂取しましょう!

 

こちらでも鮮度を保つための保存方法について解説しているのでぜひ一緒に読んでみてください!

 

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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