
大根は年中スーパーで買うことができますが、一番おいしく食べられる季節はいつなのでしょうか?
この記事ではおいしい大根の選び方と、旬の大根を使ったおすすめレシピをご紹介します。
冬が旬の大根
大根の品種である、青首大根(あおくびだいこん)の旬は12~2月頃の冬になります。
出荷量も増えて価格もお手ごろになります。
青首大根は国内で流通している大根の約9割を占めています。
旬の大根は甘みがあってみずみずしく、やわらかいのが特徴です。
大根おろしにしても辛くなりすぎることもなく、おいしく食べられます。


大根の選び方
表面が白くて張りとつやがあり、持ったときにずっしりとした重みがあるものが新鮮です。
白い部分は部位ごとに味わいが異なるので、カットされたものを買う場合は、作りたい料理に合ったものを選ぶようにしましょう。
葉つきのものは、葉がみずみずしくピンとしているものが良いです!
部位ごとの違い
先端
辛みがあるので、大根おろしに使うならここの部位を使いましょう!
また、マリネや和え物に活用し、大根ならではの風味を活かしても良いでしょう。
真ん中
甘みが強めで、みずみずしく柔らかい部分になります。
大きめに切って、煮物のなどにするのがおすすめです!
青首
青首の部分は、辛みが少なく甘みが強い部分になります。
繊維がやや粗いので、食感を活かしたさらだや炒め物などがおすすめです!
葉
葉の部分は、細かく刻み、炒め物などと合わせれば
歯触りがよく栄養満点のご飯のお供になります!
捨てないで使うようにしましょう!
大根を長持ちさせるには
ペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室へ
カットしたものを買った場合は断面を覆うようにして、ペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて
野菜室に入れるようにしましょう。
1本の場合は、葉がついていたら、葉もとギリギリで切って、別々に保存しましょう。
ペーパータオルは、湿ってきたら交換を忘れないようにしてください!
葉の保存方法は、濡らして軽く絞ったペーパータオルで葉の切り口を覆い、身の部分と同様に
ポリ袋に入れて保存するようにしましょう。
野菜室で保存すれば、10日間ほど美味しく食べられますよ!
大根の栄養と効果
風邪予防に効果的なビタミンCや消化を促す酵素・ジアスターゼを含んでいます。
皮にはビタミンCが含まれるほか、葉にはカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分などが豊富です。
葉はいろんな栄養素を含んでいますので、まるごと余さず料理に活かすようにしましょう!
大根のおすすめレシピ
鶏手羽元と大根の煮物
引用:cookpad
冬に美味しい大根と、鶏手羽元の煮物です。
子供たちもたくさん大根を食べやすい、少し甘めの煮物になります。
作り置きにも◎簡単大根きんぴら風◎
引用:cookpad
作り置きにもぴったり。
シンプルだけど大根がご飯のすすむおかずになります!
大根の煮物って、下茹でしたり意外と時間がかかるのですが、
これならササっと簡単に作れます。
材料最小限☆居酒屋の大根サラダ
引用:cookpad
居酒屋のメニューにある大根サラダは人気メニューですよね。
材料は最小限で家庭で作れちゃいます!
里芋と大根人参の鶏そぼろ餡掛け
引用:cookpad
寒い冬におすすめなレシピ!
そぼろ餡で"ほっこり”温まります♪
大根と里芋が柔らかく、食欲を引き立てます。
トロトロ♡里芋と大根人参の鶏そぼろ餡掛け by お料理ニャロメ
おわりに
冬は大根を美味しく食べられる季節です!
大根を美味しく食べるにはうまみの濃い鶏もも肉などと合わせると最高です。
煮物もよし、鍋もよし!
いっしょに買っておけば、飽きずに楽しめます!
この冬は、大根をたくさん食べて、健康に過ごしましょう!