日常・生活

【災害から身を守る】覚えておくと迷わずに行動できる防災知識

いつ起こってもおかしくない大地震。

いざというときにはとっさの行動が重要です。

そこで今回は、自分や家族の身を守るためにはどうするべきかを、覚えやすいようにまとめてみました!

大地震では発生してからの数分間が生死を分けると言われています。
いわば「初動」がポイントで地震が起きたとき、人はまず周囲の様子をうかがって、すぐに逃げようとしないために被災する場合が多いです。

地震の揺れはじめに「今までの地震では大丈夫だったから」、「他の人もここにいるから」などと考えて何もしないでいると、逃げ遅れてしまう危険が大。

常に最悪の事態を考えて「即行動する」こと、そのために「どうすればいいか」をしっかりと覚えておきましょう!

 

大地震が発生した、その時にする行動

守るべきは頭!クッションなどでカバー

地震のイラスト「怖がる男の子」

命を守るために最優先すべきは、頭部の損傷を防ぐこと。

まずはクッションや雑誌、そうしたものが手元になければ両手で頭部をカバーします。

動けるようなら、窓ガラスの破片が飛び散るおそれがある窓のそばや、転倒・落下の危険がある家具やテレビ照明器具などのそばからは離れましょう。

家屋内にいた場合、転倒物や落下物の危険が少なく、屋外への避難ルートが確保できる廊下や玄関付近など、より安全な場所に移動するのがベター。

玄関に行ったら、閉じこめられないようにドアを開放しましょう。

 

寝室では布団をかぶる

寒くて布団が出られない人のイラスト(女性)

慌てて跳び起きて逃げようと、つまずいたり、物にぶつかったりしてケガをするおそれが。

まずは頭から布団をかぶって体をガードしましょう。

ただし、転倒物から落下物の危険を察知するため、ふとんから外が見える状態にしておくこと。

就寝中は無防備なため、寝室は特に防災対策が重要です。

背が高い家具は置かない、置かないといけないものには必ず転倒防止対策をしましょう。

また、ベッドのそばに窓がある場合は飛散防止フィルムを貼っておくのがおすすめです。

家具の転倒防止用品のイラスト「つっぱり棒」

 

キッチンは最大の危険地帯

地震になりガスを止める人のイラスト(事故)

大型冷蔵庫が倒れてきたり、電子レンジや炊飯器が棚から飛び出てきたり、食器が割れて破片が飛び散ったり、吊り戸棚が開いて中のものが落ちてきたりとキッチンは家の中でもリスクが高い場所になります。

揺れを感じたら、何はともあれただちにキッチンから逃げ出すの正解です。

鍋を火にかけていた場合、コンロの前にいたら火を消せばいいのですが、その場を離れていたのなら、あわてて火を止めに行くのはかえって危険。

ガスやIHは震度5強~6弱程度の大きな揺れで自動的に停止するようになっているので、まず自分の身を守ることを優先しましょう。

火が消えなくても、いったん揺れが収まってから余震に備えて消すようにすればいいでしょう。

 

車に乗っていたら、減速、停車

消防車の邪魔になっている車のイラスト

急ブレーキは事故のもと。

ハザードランプをつけて徐々に減速し、道路の左側に停車、エンジンを切って揺れが収まるまで車内で待ちます。

カーラジオやスマホで情報を入手し、車を置いて避難する際にはキーをつけたまま、ドアロックをしないこと。

車を動かせないと緊急車両などの通行のじゃまになってしまいます。

 

外出先でエレベーターに乗っていたら、すべての階のボタンをプッシュ!

ドアが閉じたエレベーターのイラスト

地震の際には途中で動かなくなり、閉じ込められるおそれがあるので、とにかく早く降りることが重要。

揺れを感じたらすぐに全階のボタンを押し、ドアが開いた階でただちに降ります。

もしも閉じ込められてしまったら、非常用ボタンやインターホンで外部と連絡をとり、つながらない場合はボタン付近に記載されている管理会社が消防に通報を。

天井やドアをこじ開けることは不可能なので、体力を温存して救助を待ちましょう。

 

揺れが収まったら、どうする?

避難する場合、ブレーカーを落としておこう

ブレーカーを落とす人のイラスト

大地震のあとには電気が原因の火災が起こりやすくなっています。

過去の震災では、停電後、電気が復旧した際に、地震発生時に使っていたアイロンや電気ストーブから出火したり、家具の転倒などで傷ついた電気コードに電気が通り火花が散って出火する「通電火災」で、大きな被害が出ました。

地震後、安全が確認されるまでは、たとえ停電していてもコンセントからプラグを抜いておき、避難で家を離れるときはブレーカーを落とすことを忘れずに。

 

家or避難所?判断基準は住めるかどうか?

家・建物のイラスト「1階建て一軒家」

基本的に自宅周辺に「避難指示」などが発令されておらず安全で、自宅で生活できるようであれば、避難場所や避難所に行く必要はありません。

移動中が危険な場合もあるため、自宅にとどまるのがいいでしょう。

避難所には地域の全員が入れるわけではなく、避難所ごとに優先順位などのルールが決まっています。

ただし、避難場所や避難所には自治体からの情報が集まり、水や食料の配布場所にもなるので、情報収集や配給のために利用するとよいでしょう。

 

日々の備えはどうする?

持ち出しは、背負って走れるリュックだけ

非常用持ち出し袋の確認のイラスト

非常用持ち出し袋は背負って走れる程度の重さ(女性は5~6㎏程度、男性は10㎏以下)にするのがポイント。

重すぎると避難所に向かう途中で遅れてしまったり、二次災害に遭わないともかぎりません。

基本的に水や食料は避難所に用意されていると考えていいので、非常用持ち出し袋に入れるのは水は1人あたり500㎖のペットボトル2本程度、食料は半日~1日しのげる非常食程度でOK。

市販の防災リュックのセットには、非常用のものと備蓄品が交じって入っている場合が多いため、一度点検するようにしましょう。

 

ヘッドランプやランタンもあれば、憂いなし

ヘッドランプのイラスト(男性)

震災に停電はつきもの。

自宅で避難生活を送るためにも夜の避難途中の安全を確保するためにも明かりが必要です。

災害時の備えとして、懐中電灯に加え、広い範囲を照らすことのできるランタンや、避難時や作業時に両手があき、遠くまで照らせるヘッドランプも用意しておけば安心。

 

災害時の連絡は、メールとLINEと171

メッセージアプリのイラスト

地震の発生時には、スマホや携帯の音声通話が一時的に使えなくなることが考えられます。

家族同士の連絡方法として、メールやSNS、「171」の災害用伝言ダイヤルなど、複数の連絡方法を家族で決めておくといいでしょう。

 

おわりに

今回は防災の知識をご紹介いたしました。

「その時」の行動が自分の命を守る重大なカギとなります。

常に最悪の事態を考え、即行動することと、どうすればいいかをしっかり覚えて行動してください。

災害に備えて備蓄品や対策なども常に考えておきましょう!

 

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